نبذة مختصرة : ヒト免疫不全ウイルス1 型( human immunodeficiency virus type 1;HIV-1) キャリア妊婦は先進国では抗HIV 療法により母体血中HIV-1 ウイルス量( HIV-1 viral load;HIV-VL) が1,000 copies/ml 以下にコントロールされている事が多く,その場合,母子感染予防対策で講じられている選択的帝王切開分娩を回避し経腟分娩の選択が可能であるか新たな課題となってきた.今回,HIV-1感染妊婦の子宮頚管・腟粘液(cervicovaginalfluid;CVF) 中の自然感染防御因子の1 つであるsecretory leukocyte protease inhibitor (SLPI) とHIV-VL の関連を調査,経腟分娩時に軟産道となる子宮頚管局所のHIV-1 感染防御機序を検討した.方法は39名のHIV-1 感染妊婦( 米国人) のCVF 中および血中のSLPI 値とHIV-VL を測定,両者の関連を調べた.その結果,一部の症例ではCVF 中HIV-VL が血中HIV-VL より高値を示し,母体血中HIV-VL のみで分娩方法を判断する事に検討を要すると考えられた.一方,CVF 中SLPI 値は妊婦において非妊婦より高値を呈し,妊娠週数と共に減少する傾向を示した.CVF 中SLPI 値とHIV-VL に関連は認めなかった.CVF 中SLPI 値は局所(軟産道)の感染防御状態を反映している可能性があり,HIV-1 キャリア妊婦の経腟分娩の是非を検討する際に補助的診断として用いる事が可能か今後の更なる調査が必要である.
To detect SLPI and HIV-1 RNA viralloads( HIV-VL) in CVF and blood of HIV-1 infected pregnantwomen with
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